「きちみ製麺」の「白石温麺 (しろいしうーめん)」
日テレ系「満天☆青空レストラン」で紹介。(2014/05/17)
宮城名物「白石温麺」は、かつて仙台藩主伊達家から大名や公家への贈答にも用いられた由緒ある品。
-製造工程-
小麦粉と食塩水を混ぜて生地を練ります。練った生地はコシを出すため足踏みし、一晩熟成する。整えた生地を1本の帯になるよう、うずまき状に包丁を入れます。これを機械で平らに伸ばします。帯状に伸ばした生地を2枚重ねにして、機械で丸棒状に成形します。
一般的なそうめんは、麺を伸ばしていく際、油を塗って表面の乾燥を防ぎますが、白石温麺は油の代わりにデンプンを使うので長期保存しても風味が損なわれません。
続いての工程は「綾掛け」。2本の棒に生地を八の字に掛け、麺を鍛えコシを強めます。これを1回休ませて熟成させます。
次に「手延べ」。綾掛けした棒の1本を固定し、もう1本を手作業で引いて麺を伸ばします。これをまた熟成させて、手延べします。あとは1日かけ、じっくりと乾燥させます。
麺は9センチにカットされます。この長さは昔から決まっていたそうで、詳しいことは文章などでは伝わっていないそうですが、ものすごく食べやすいとのこと。
-名前の由来-
宮川大輔さんが「温麺って、温かい麺って書くじゃないですか?温かくして食べるんですか、これ?」と尋ねると
きちみ製麺の吉見光宣さんが「そうじゃなくて、名前の由来はですね、親孝行の息子がお父さんの胃病を治したくて、お父さんは麺が好きだったんですね。素麺は油を使っていてちょっと胃にもたれやすい。旅の僧侶から教わって、油を使わない麺を作ってお父さんに食べさせたって言うのがこの温麺のスタートなんですよ。それでそれをお殿様が聞き及びまして、そんな心温まる親孝行話だったら、この麺は心温まる麺と書いて温麺と呼びなさいと名前を付けて頂いた」と仰ってました。
ホームページ
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【店舗】
株式会社 きちみ製麺
宮城県白石市本町46
TEL:0224-26-2484
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宮城名物「白石温麺」は、かつて仙台藩主伊達家から大名や公家への贈答にも用いられた由緒ある品。
-製造工程-
小麦粉と食塩水を混ぜて生地を練ります。練った生地はコシを出すため足踏みし、一晩熟成する。整えた生地を1本の帯になるよう、うずまき状に包丁を入れます。これを機械で平らに伸ばします。帯状に伸ばした生地を2枚重ねにして、機械で丸棒状に成形します。
一般的なそうめんは、麺を伸ばしていく際、油を塗って表面の乾燥を防ぎますが、白石温麺は油の代わりにデンプンを使うので長期保存しても風味が損なわれません。
続いての工程は「綾掛け」。2本の棒に生地を八の字に掛け、麺を鍛えコシを強めます。これを1回休ませて熟成させます。
次に「手延べ」。綾掛けした棒の1本を固定し、もう1本を手作業で引いて麺を伸ばします。これをまた熟成させて、手延べします。あとは1日かけ、じっくりと乾燥させます。
麺は9センチにカットされます。この長さは昔から決まっていたそうで、詳しいことは文章などでは伝わっていないそうですが、ものすごく食べやすいとのこと。
-名前の由来-
宮川大輔さんが「温麺って、温かい麺って書くじゃないですか?温かくして食べるんですか、これ?」と尋ねると
きちみ製麺の吉見光宣さんが「そうじゃなくて、名前の由来はですね、親孝行の息子がお父さんの胃病を治したくて、お父さんは麺が好きだったんですね。素麺は油を使っていてちょっと胃にもたれやすい。旅の僧侶から教わって、油を使わない麺を作ってお父さんに食べさせたって言うのがこの温麺のスタートなんですよ。それでそれをお殿様が聞き及びまして、そんな心温まる親孝行話だったら、この麺は心温まる麺と書いて温麺と呼びなさいと名前を付けて頂いた」と仰ってました。
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宮城県白石市本町46
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